こんにちは!マンバです。
メタホースを始めるには最初にイーサリアムという暗号通貨が必要になるので、国内取引所で購入していきましょう。
コインチェックは国内でもユーザー数476万、国内の取引高ランキングでも1位の取引所で安心して使う事ができます。
目次
コインチェックの特徴
コインチェックの特徴は以下の3つです。
コインチェックの特徴
- 取引銘柄数が多い
- 高度なセキュリティ
- 国内初のNFTが取引できるCoincheck NFT
取引銘柄数の多さ
仮想通貨(暗号資産)は取引所によって取り扱っている銘柄が違います。
そのため、既に仮想通貨に投資をしている人でも、投資したい銘柄がどの取引所で取り扱っているかを探すのは大変です。
そんな中でコインチェックが取り扱っている仮想通貨はビットコインやリップル、イーサリアムなど全16種類の取扱数を誇ります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ・・・
コインチェックは「初めて仮想通貨を売買するならまずコレ!」と言っても過言ではない取引所です。
安全性
コインチェック事件は2018年1月に起きた仮想通貨ネム(NEM)のハッキング流出事件です。
被害総額約580億円となり連日報道されたことから、仮想通貨への不信感や、またハッキング被害にあってしまうのでないかと不安を感じるかもしれません。
しかしコインチェックはハッキングされたその年に全額をユーザーに返金しました。
コインチェック事件の概要
コインチェック事件は2018年1月26日に仮想通貨ネム(NEM)がハッキングされ約580億円を盗まれた事件です。
2014年の海外の「マウントゴックス」から流出した額(約470億円)を大きく超えたものだったので、事件の報道は国内だけでなく海外でも話題になっていました。
コインチェック事件の原因
コインチェック事件で狙われたのはブロックチェーンの技術ではなく、取扱所のシステムそのものにありました。
ホットウォレットとコールドウォレットについて。
ホットウォレットは銀行でいう窓口、コールドウォレットは銀行でいう金庫をイメージしてください。
銀行で大金を管理する際には、一部のお金は窓口で管理しますが、それ以外は裏の金庫で管理します。
この「窓口」の場所がホットウォレット。
「金庫」がコールドウォレットと暗号通貨も分けて管理されています。
簡単に言うとホットウォレットが、ネットに常時繋いだ状態。
コールドウォレットがネットから切断された状態で管理するものです。
銀行強盗(ハッカー)は通常金庫(コールドウォレット)の中身を抜くことはセキュリティ的に難しいです。
しかし、窓口(ホットウォレット)においてる場合は、簡単にハッキング(盗まれる)リスクがあります。
コールドウォレットはセキュリティが頑丈な分、資金の出し入れにひと手間かかります。
また、会社の管理体制が整う前に有名になってしまい、仕組みを整備しないまま稼働してしまっていたのが原因です。
コインチェック事件後のセキュリティ対策
コインチェック事件があったことから、セキュリティ面は大丈夫なのか不安を感じる方もいるかと思います。
しかし、コインチェックは事件を機に徹底的にセキュリティを見直して対策を講じました。
セキュリティ対策
- ガバナンス体制やコンプライアンス体制の変化
- コールドウォレットや二段階認証
- 顧客資産分別管理の実施
- 財務情報の開示
ガバナンス体制やコンプライアンス体制の変化
マネックスグループの子会社になったことにより、ガバナンス体制やコンプライアンス体制の強化に力を入れています。
経営体制や経営戦略を見直して、セキュリティ対策や内部管理の強化に資金を投入しました。
コールドウォレットや二段階認証
コインチェック事件の最大の原因であったホットウォレットでの管理を現在は、インターネットから完全に隔離したコールドウォレットで管理しています。
さらに、登録しているスマホにログインの度に発行されるワンタイムパスワードが送付されます。
顧客資産分別管理の実施
コインチェックでは、顧客の資産と自社の資産を分別して管理しています。
顧客資産の分別管理は銀行や証券会社で行われているもので、顧客資産を守るための仕組みです。
暗号資産業者には、顧客資産分別管理は義務付けされていませんでしたが、現在は改正資金決済法によって義務化されています。
財務情報の開示
財務情報を開示することで、コインチェック内部の透明性が高まり、取引所利用者に安心して取引してもらうことができます。
コインチェック事件後、ネム(NEM)の補償をすると発表したことから、本当に返金されるのか?が不安視されており、安全性や信頼性を高める目的で開示しました。
Coincheck NFT(β版)
コインチェックNFTとは国内初のNFTが取引できるマーケットプレイスです。
これまで、NFTを取引するためのマーケットプレイスは海外のものばかりでしたが、日本の取引所で簡単に取引できるとなると嬉しいですよね。
メリット
・ユーザーにとって海外のマーケットプレイスより操作がしやすい
・ガス代(ネットワーク手数料)がかからない
これまで、NFT取引を行うにはOpenseaという海外サイトをメタマスクに繋ぎ…と初心者にはハードルが高いものでした。
コインチェックNFTでは、NFT取引において課題とされていた、高額なガス代(手数料)の問題を解決してくれます。
コインチェックの口座を持ってさえいれば、NFTの出品、購入、保管がすぐに可能であり、出品、購入にかかるガス代が無料になります。
ガス代は同じ時間の利用者が増えれば増えるほど高騰し、一度取引するだけで数万円かかるといった事例もあります。
デメリット
・取り扱っているNFTが少ない(2021年10月時点で4つのみ)
・まだNFTの作成ができない
世の中には世界的に人気のNFTもありますし、今後増えていくことも予想されますがまだ海外のマーケットプレイスと比べるとラインナップが見劣りしてしまいます。
コインチェックNFTでできるのはあくまで「購入すること」と「購入したものを出品する」という2つの行為です。
メリット
・取引銘柄数が多い
・コインチェックは、東証一部上場企業「マネックスグループ」の超大手取引所
・アプリのトレード画面が使いやすく初心者にもおすすめ
・セキュリティが安心
デメリット
・レバレッジ取引サービスが終了していて、現物取引オンリー
・販売所では取引手数料が高くなる
コインチェックには「レバレッジ取引」がなく、現物取引のみとなります。
コインチェックには販売所と取引所があり、販売所ではコインチェックから仮想通貨を購入でき、取引所ではトレーダー個々の売買が行われています。
販売所はそもそもスプレッドという売買差引額が大きく設定されているため、手数料は高めと言えるかもしれません。
詳しい開設方法はこちらの記事を覗いてみてください♪